その1 音の単位:デシベル(dB)

デシベル(dB)ってなんですか?

音を表す単位としてデシベル(dB)という単位が使われます。
でも皆さんは100dBと書かれていても実際にどのくらいの音が出るかご存知ですか?
そもそもデシベル(dB)はブザーだけでなく、音全体の大きさを表す単位として使われています。
物理的な音の強さ(音圧レベル)に人の聴感に合わせて周波数補正を加えたものです。
日常生活では、70dBを超えると【うるさい】と感じるようです。
防犯ブザーでは85dB以上のものが推薦されています。

-デシベル(dB)目安表-
120dB 飛行機のエンジンの近く
110dB 自動車の警笛(前方2m) 、 ロックコンサート
100dB 電車が通るときのガードの下
90dB 犬の鳴き声、カラオケボックス、地下鉄電車内など
70~80dB 子供の泣き声など、交通量の多い道路
40~60dB 普通の会話やステレオの音など
10~30dB ささやき声、深夜の郊外




その2 音の計測距離

どうですか?
防犯ブザーの音の違いが分かりましたでしょうか?
しかし、中には100dBの防犯ブザーを購入したけれども、 試してみたら思ったより音が大きくなかったなんて経験もある人もいると思います。
そうなんです! 同じ100dBの防犯ブザーでも商品によって音量に差が出る場合があるんです!!

一体なぜ同じ100dBでも音量に差が出るのか?

防犯ブザーの音量、その秘密は計測距離にあったんです!
たとえば、同じ場所、同じ声で呼ばれたとして、耳元で呼ばれるのと1メートル離れた場所から呼ばれるのとでは、その聞こえ方にはかなりの差がでますよね?

防犯ブザーも同じなのです!

デジベルを測定する距離によっては、同じ100dBでも測定距離10cmと1mではその音量には距離分の音差が出るのです。
防犯ブザーには測定距離を明記する規準がない為、数ある商品の中には同じ100dBと書いてあっても実際に鳴らしてみると物足らない音量の物も出てくるのです。

HDCで取り扱う防犯ブザーは全て、

おもちゃの様なブザーは取り扱いません。
※本当にうるさいので購入後のテストには充分注意してください!





その3 用途とデザイン

いざという時、持ってなければ意味がない!

防犯ブザーの命でもある音について知識を深めて頂きましたら最後に用途とデザインについて。

1.お子様向けの防犯ブザー

防犯ブザーに最も身近なユーザーといえば、お子様ではないでしょうか?
最近ではお子様向けにかわいらしさや形を優先させた物が多数ラインナップされています。
可愛くない、かっこ良くないといった理由で、持ち歩いてくれなければ
いざという時の防犯ブザーの意味がありません。

お子様向け防犯ブザー(大人の方が利用されても問題ありません)
ホイッスルタイプ


2.大人向けの防犯ブザー(一般用)

他にも、痴漢対策等で持ち歩いていらっしゃる大人の女性のお客様も多数いらっしゃいます。
あまりにも子供っぽいデザインのものは恥ずかしいので持ち歩きにくいと思います。

お年寄りが携帯される事も最近は増えています。
防犯はさることながらご自宅や外出先での緊急事態(発作や転倒などで助けを呼べない)に備えアラームを所持されるケースも増えています。
(高齢者向け施設様からまとめて直接ご購入頂く事もございます。)

大人向け防犯ブザー(お子様が利用されても問題ありません)

使う人、用途に最適なデザイン形状のもをお選びください。

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